富士吉田の火祭りは秋田のなまはげと諏訪御柱と並ぶ日本三大奇祭だそうです。
一度は見ておきたいと思っていたので、支部員4名で出かけてきました。千葉を9時頃出て渋滞にあいながらも駐車場の吉田小学校の門が開く午後1時前に富士吉田に到着しました。

松明に火がつくのは午後6時半過ぎなので、駐車場開門前に待っていた道の近くの「あかり亭」で吉田うどんを食べて腹ごしらえです。

北口本宮冨士浅間神社へ向かい、神社で神輿が出るのを狙います。

神輿が通り過ぎると、巨大な松明を急いで所定の場所に設置します。この松明は高さ3メートルあり、毎年7月に入ると制作を始めるそうです。そして総本数はなんと90本あまり!また道路には道幅の中央に設置する場所が円形で埋め込まれています。
またそれとは別に各家別に井桁に組まれた松明もあります。

神社を出た神輿は御旅所に入ります。そして午後6時40分頃、御旅所に最初の松明に火が入ると、威勢の良い青年たちが一斉に松明を巡り、火入れの合図を伝えていきます。

残念ながら富士山は見えません。松明越しに夕闇の富士のシルエット・・・という構図が撮りたかったんですがねえ。

初めての火祭りでしたが、炎の露出が難しいです。人出が多いので三脚というわけにもいきませんので、ISO感度をあげてなんとかシャッタースピードを稼ぐのですが、炎に露出があうと周囲は真っ黒です。補正して撮るか、AEロックして撮るか。

でもいい経験でした。楽しかったです。