今年も福島県三春周辺へ支部展も終わる頃には千葉県の桜も散り始めてしまいます。でもそれでは桜を撮れないストレスがたまってしまうので、今年も有志で福島県へ出かけることにしました。
今年は桜が咲き始めてから寒の戻りがあり、去年より1週間ほど時期が延びたので、開花と天気のベストを狙って、17日の水曜日、正確には16日夜に五名で三春を目指しました。

午後10時に自宅を出て、酒々井ICから東関東道、圏央道、常磐道と乗り継いで翌17日午前2時ころに三春町にある日本三大桜のひとつ「滝桜」に到着しました。

このときの気温は2度。開花の時期の滝桜は昼間近寄ることが難しいほどの混雑ですが、さすがに午前2時では数えるほどのカメラマンのみ!いわば取り放題?

滝桜の後ろに月が沈みつつあります。しかしライトアップされている時間では無いので、当然AFは効きません。周囲のカメラマンに大声で懐中電灯で「ライトつけて良いですか?」と確認してからAFを効かせ、その状態でMFに切り替えての撮影です。

シャッター速度はバルブで秒数を変えながらです。ISO感度も変えつつ・・・。それでも何枚かは星空を入れた写真が撮れました。

気温2度と寒いんですが、そこは写真好き。眠さも寒さも忘れて夜明けを迎えました。

撮るだけ撮ったら観光客が来ないうちに移動開始です。三春町周辺はどこに行っても見事な桜があるので、短時間で回れるのが魅力です。

滝桜から七草木桜(ななくさぎ)へ向かいます。七草木桜と天神桜は近い場所にあります。七草木桜は墓守桜。墓標をみると七草木家とありますので七草木は地名と同時にこの土地に暮らした家の名字らしいです。

それはともかく朝の光の中であいかわらず見事な桜でした。

次のターゲットの日向の人待ち地蔵桜へ向かう途中で見つけた名前不明な桜です。

みんな霧中。向こうの山はたぶん安達太良山近辺でしょうか?

そして「日向の人待ち地蔵桜」。

桜の根元に地蔵がぽつん。菜の花も満開で最高です。晴天でこれだけ色が豊かだと、パソコンで写真に手を加える作業はほとんど不要です。

次は「塩ノ崎の大桜」

さすがに不眠でこれだけ色々と移動すると体力も限界でした。昼食をとり仮眠して目が覚めると空が曇っていたので、あとは数カ所次回へのロケハンということで回って帰路につきます。ちなみに「小沢の桜」はまだまだ蕾でした。夏井川千本桜もです。たぶん来週でしょう。

運転手は疲れますが、福島方面は渋滞もなくスムースだし、疲労のピークである帰りラストで首都高に入らなくて良いので、気持ちが楽ですね。それに今は前車追従のクルーズコントロールがあるので、我々の年でも強行軍で桜を追って出かけられます。

さて次はどこへいきましょう?